お金を借りる時の審査方法
お金を借りる時の審査方法は2種類あります
現在、お金を借りるときの審査方法には主に2種類があります。
1つ目は消費者金融での方法、もう一つは銀行での方法です。
消費者金融での融資申し込みの審査には、他のものとは違った特徴があります。
それは審査時間がとても短いことです。
どの業者でも、30分または即日で審査を完了させることが可能です。
消費者金融の融資の審査は、まず信用情報機関に申し込んだ人の情報を照会することから始まります。
ここに照会することで、申し込んだ人の名前や住所、現在の借入額がわかるようになっています。
この次に行われるのが申し込んだ人の属性の分類です。
申込書に記載した属性をコンピューターに入力していくことで、属性モデルの分類をコンピューターで自動的に行うことができます。
属性モデルのデータベースは消費者金融各社によって違っています。
この属性モデルの分類によって審査が通るかどうかが決定されているのです。
銀行から融資をしてもらう場合も独自の審査が行われています。
ここでは借り入れをする人の年齢や、安定した収入があるかどうか、そして、延滞や債務整理などのブラックリストに掲載されるようなことをしていないか、という三つのポイントを重要視した審査が行われます。
銀行の審査は若干の時間がかかりますが、ここの融資には消費者金融よりも多額の借り入れができるなどのメリットがあります。
総量規制に関係なく借り入れが可能なのも銀行の融資の大きな利点です。
キャッシングの審査基準とはどんなもの?
キャッシングの審査基準では収入は必ず見られます。
これは審査で申告することになり、誇張をして記載してはいけません。
多く記載してバレてしまい、そのまま借りられなくなった方は大勢おります。
収入でチェックされるポイントは、安定しているかどうかです。
安定している職業ほど高評価であり、公務員が審査に通りやすいのはこのためです。
自営業でも収入が安定していれば問題ないと思われるかもしれませんが、公務員・会社員のように月収が決まっているというケースはまれです。
客の出入りによって売り上げが変わりますので、収入を完全に安定させるのは不可能に近いのです。
アルバイト、パートなどは、正社員よりも収入が少なくなります。
毎月、決まった金額の収入を得ていたとしても、金額が少ないため正社員よりも不利となります。
ちなみに、派遣社員はアルバイト・パートよりも有利ですが、正社員よりは不利となります。
キャッシングの審査基準では、職業を重視されます。
職業でだいたいの収入が判断できますし、安定・不安定も予測できるものです。
職業の次は勤続年数も考慮されます。
長く勤務している方ほど高評価となります。
勤続年数が短いと業者としては不安要素になりますので、年収が多くても審査で落とすことがあります。
転職を繰り返している人ほど収入が上がらず、安定しない傾向があることを業者は知っているのです。
3年以上勤続しているならば、審査で不利に働くことはありません。